☆お知らせ☆
従来のGIPRO-ATREがGIPRO AT G2にバージョンアップされました。機能は同じですが、サイズが小さく、コントロールスイッチも上面をさわると作動するタッチセンサーになっています。



☆GSX1400日本仕様に乗ってます。取り付けられますか?

逆車用GIPRO AT G2に日本国内仕様専用モード=
スピードリミッターカット機能を追加しています。

ただし、本来逆車用のためTREモード設定4番=8000回転程度でレブリミッターがかかります、
(たとえば4速で走行時、180キロに届く回転数程度になると?ブリミッターが作動。
TREモード設定5,6=6000回転程度でレブリミッター作動してしまいます。
ですから実質4番モード使用が推奨されます。

モード7番は国内速度リミッターカット『専用』モードです。
つまりノーマルマップ状態で、国内仕様の速度リミッターをカットします。
ただし上記のようにレブリミッターは作動してしまいます。

☆モード7番ではモード6番までのの1〜3速のフルパワー『解除』機能は無効になります。
つまりメーカー設定の出力規制がかかります。

モード2種類は併用できませんのでご注意ください。

どのモードでもギアポジション表示作動します。

サーキット専用機能です。公道では作動させないで下さい。

☆国内仕様バンディット1250FにGIPRO AT G2かX-TREを
付けたいんですが、その場合のフルパワー機能について教えてください。


☆GIPRO AT G2もX-TREも4〜6番のモードでフルパワーになりますが、
(バイクのECUの4〜6速のエンジンマップを固定使用)この場合、
日本国内仕様車は180リミッター機能が問題になります。

それは、スズキ車両は速度リミッターが他社のバイクのように
速度信号から作動してないことが原因です。
スズキの場合、各ギアで=このエンジン回転ならば〜km/h出ているな、と判断しています。

つまり例えば4速では8000+回転で180km/hになりますが、
その8000+回転数になると速度リミッターがオンになり、
エンジンがそれ以上回らなくなります。

そのためGIPRO AT G2、X-TREどちらでも4速モードを選んでいる場合
8000+回転以上回らなくなります。同様に5-6速=5-6番フルパワーモード、ではもっと低い回転数でエンジンが回らなくなります
(180オーバーしたとバイクECUが判断)。

上記のことから国内仕様車両では4速モードしか実質的/現実的に
使えないと思います。(この4速モードで、もちろんフルパワーになりますが、レブリミットが8000+まで下がります。)


 

☆X-TREとGIPRO AT G2はどう違うの?

☆どちらも「フルパワー機能」はまったく同一です。
純正で押さえている低速ギアでのパワーを開放してフルパワーに出来ます。
☆取り付けはGIPRO AT G2が基本的にカプラーオンと電源に結線。
X-TREはECU配線の加工/結線作業等が必要で若干面倒です。
☆X-TREはフルパワー機能使用時でも純正ギアインジケーターが正常に動きます。
GIPRO AT G2は純正インジケーターは、フルパワー機能使用時に固定になりますが、
GIPRO AT G2がギア表示します。
☆バイクにギアインジケーターが無い場合はGIPRO AT G2、
純正でインジケーターが付いている時はX-TREです。
☆フルパワー機能のオンオフはGIPRO AT G2では本体のスイッチで可能。
X-TREでは付属のダミーカプラーの差し替えで可能です。
 

☆いくつかGIproって種類があるようですが、何が違うの? 

☆GIPRO AT G2と、
  GIpro-DS(GP-DS)、
  GIpro-X(GP-X)
  の3種類です。
  どれもギアインジケータですが、適合車種、機能、取り付け方法が違います。
  (詳しく言うと動作システム/プログラムが異なります。)

  それぞれの適合表を見て、ご自分のバイクにあう製品を探してください。
  タコメータが付いていれば、ほぼすべてのバイクにギアインジケーターは付けられます。      
 

☆どの色が一番良く見えますか?(視認性) 

☆赤、青、白はほとんど変わりません、緑は若干落ちます。
(あくまで私の主観です。)      
 

☆バンディット1250国内仕様です。
知人からGIPRO AT G2のモード7で
リミッターカットが出来るように聞きましたが、?

 
☆GIPRO AT G2のスズキ用(S01、S02)に、
国内GSX1400専用の リミッターカットモード=7番が付いています。
このモードはハンガリーのメーカーで国内GSX1400のECUが偶然に
手に入り開発しました。
ただこれが国内バンディット1250でも有効かどうかは、
当方及びメーカー=ハンガリーでは確認していません。
ネット上などで有効であったと言う記述は多々見られます。

製品の特徴は下の質問⇒
『☆GSX1400日本仕様に乗ってます。取り付けられますか?』 
を、ご覧下さい。

*ご注意:GIPRO AT G2はレース専用部品です、リミッターカットは
公道上では作動させないで下さい。 


☆適合一覧表はありませんか??
 
☆最新の適合チェックには、トップページにある「適合アプリ」をお使いください。
こちら⇒トップページ

GIPRO AT G2のATRE機能は他社の製品と異なり、ひとつのギアポジションに
固定ではなく、モードの切り替えが出来、
またタッチスイッチで機能自体のオンオフが出来ます。

☆ATRE機能とは⇒騒音対策などのため、低速ギア側で作動している
コンピュータによるパワー制御/制限を解除、1〜3速で走行中も、
たとえば、『5速で走行している』と
コンピューターに信号を送る機能です。
スロットルレスポンス、加速を改善、1〜3速でのパーシャル
スロットルレスポンス、フルスロットルでのパワーを改善する機能です。

車種によりノーマルで装着のギアポジションインジケータは使えなく
なります。
ただ、それらよりも正確/高速にGIPRO AT G2が表示をします。
取り外せばノーマルのインジケータは問題なく元に戻ります。

☆ATRE機能はサーキット専用機能です。
公道での使用はなさらないで下さい。


☆GIPRO AT G2でスピードリミッターの解除は出来ますか?

GIproのリミッター解除は、GSX-R1000、
GSX1300Rの2001年以降モデル、それとDL1000などで出来ます。
サーキット専用機能です。公道では解除しないで下さい。



  ☆自動学習機能のスタート(詳しくは取説を良くお読みください。) 

Giproのディスプレーが各ギアポジションを正しく表示しない時は、 
以下の自動学習機能で修正して下さい。 

1.メインスタンドを立てオートバイに乗り、あるいはもし専用スタンドを 
 持っていればそれを使いリアホイールを地面から上げます。 
2.ディスプレーを点灯させます。サイドスタンドが上っていて、 
 エンジンストップスイッチが『ラン』の位置にあることを確認します。 
 『エンジンはスタートさせないで下さい。』 
3.ギアをニュートラルに入れます。 
4.スイッチを押し『そのままで』ディスプレーに『L』=Learning=学習の意味、 
 が出るまで待ちます。 
5.スイッチを離します。ギアボックスがニュートラルに入っていれば『L』が 
 『点滅』して自動学習機能のスタートを表示します。 
6.数秒待ってから、ディスプレーに点滅表示された数字(1, 2, 3, 4, 5 ,6)に 
 したがって 、そのギアポジションへギアを入れます。 
 エンジンがかかっていないためギアが入りにくいときはリアホイールを 
 前後に手回しして入れるようにします。 
 各ギアに入るとディスプレーに『L』が点滅しそのギアポジションを学習してゆきます。 
 点滅が終わり次に表示された番号のギアに入れ、これを続けると6速すべてを学習します。 
Iこのプロセスを再度初めからやり直したいときは、スイッチを一回押し「3」から 
 やり直してください。 
7.6速すべてを学習すると『U』 (Update=アップデート)が数秒間表示されます。 
 もしあなたのオートバイが6速以下のギアのときはスイッチを押して、離してください。 
フラッシュメモリーが新しいギアポジションを保存して、ディスプレーは 
 通常の動作に戻ります。 

ご注意:劣化したバッテリーでは完全なメモリーが出来ないことがあります。 
必ず健康なバッテリーで行ってください。 

完璧なギアメモリーが出来るまで、ニュートラルの確認は、本来の 
ニュートラルランプも合わせてご確認下さい。 

☆リセット方法 

リセット操作を行うと以下のデーターが消去されます、 
出荷時のデフォルトデータは消去されません。: 

-記憶したギアポジションデータ 
-TRE各モード (デフォルトはノーマルモード、つまり TREはオフ) 
-自動明るさ調整の感度 (デフォルトは 4) 

1.GIproディスプレーを点灯させます。 
2.スイッチを押し『そのままで』ディスプレーに『L』= 
 Learning=学習の意味、が出るまで待ちます。 
3.再度、スイッチを押し、離し自動学習機能開始をスキップします。 
 『U』 (アップデート)が数秒間点滅して 工場出荷時のデフォルト状態に 
 戻ったことを表示します。 

注意: Giproはバッテリーとの接続を絶ったり、バッテリーを取り外しても 
 ライダーが記憶させたセッティングはそのまま保持します。 

☆GIpro使用に当たってギアポジションのメモリーがデフォルト値か、 
 記憶されたものかのチェック方法はバッテリーから電源コードを取り外し、 
 再度取り付けてユニットを再スタートさせます。 
 どのような時でもGiproはパワーが入るとまず『d』=デフォルト、 
 あるいは『6』=6速まで記憶済み、などの表示を示し、 
 その後で現在のギアポジションを表示します。 

*詳しくはお持ちの取扱説明書をお読みください。
   取り説を紛失したときはこちら 


☆隼にGIPRO AT G2取り付けを行いましたが、
ギアポジションを正しく認識しないため、学習機能を試しています。
この際、"L"表示は表示されていますが、
計器パネルのFIランプが点灯する等の症状が出て、
GIproの『1速の点滅後、数秒後に2,3,4・・・6速』に
表示が変わっていかない症状が出ています。
対策はありませんか?


このような場合、そのほとんどはGIpro組み込みに
"間違い"があります。あるいはそのバイクの以前の持ち主が
ギアポジションセンサーに改造を加えている場合です。

1)GIproカプラーが本来のギアポジションカプラーに
 接続されているか確認してください。
 よく似たカプラーがその付近にたくさんあります。

   ギアポジションセンサーからの配線は通常、ピンク、
 ブルー、それと黒/白の3本がカプラーにつながっています。

 ☆☆カプラーが間違いないかのチェック方⇒本来のカプラーの
    接続を外すとニュートラルランプが点かなくなります。

2)カプラー内のすべての金属ピンが曲がったり、うまく
 相手側に刺さらず抜けかけたりしていませんか?
 (きっちり接続されないと作動しません。)

3)GIproの電源線=赤色はバッテリーのプラス(+)に
 ちゃんと接続されていますか?
 きちんと接続されればその瞬間に数秒「d」が点滅します。
 (その後、すぐに消灯します。)

4)ギアポジションのテストをする時に、
   ☆☆サイドスタンドは上っていますか?
   ☆☆「RUN」スイッチはONになっていますか?
   ☆☆イグニションキー=エンジンキーはONになっていますか?

5)以下の改造をバイクにしていませんか?
 (もしこれがあるとGIproは正常に作動しません。)
  ギアポジションセンサーの改造、
  あるいはそれ自体の故障
  他のTRE機器の取り付け、
  ギアポジション信号線への抵抗機の取り付け、
  ギアポジション線の切断、改造、
  他社のパーツのギアポジション線/センサーへの取り付け

以上です、再度確認をお願い致します。

 

☆パワーコマンダーを付けています、
GIproも同時に作動できますか?またその利点は?


はい、パワーコマンダーはひとつのギア段数での
フューエルマップだけに作用しています。
GIproのATRE機能はそれを助けて他のギア段数マップでも
パワコマを機能させます。

つまりパワコマはフューエルマップを変更するだけで、
低速ギアでのタイミング制御には
作用しないのをGIproが助ける様になります。



☆私のバイクは標準でギアポジションインジケーターが付いています、
 それは使えなくなりますか?


はい、ギアポジションを情報上固定にしてしまうので、
ノーマルのメータにギアポジションが表示されるバイクでは
ギアチェンジをしてもGIproのモード設定をしていると
固定ギアポジションが表示されたままになります。
☆ニュートラルは表示されます。 
替わりにGIproがギアポジションを
高速/正確に表示するようになっています。
なお、GIproを取り外せばノーマルの表示は
元通りになります。


☆ハンガリー製とのことですが、説明書は日本語でしょうか?

はい、日本国内で販売する物には、別途日本語のユーザーガイド、
取り付け説明書等を添付
しています。


☆取り付けは加工等必要ですか、多少の経験があれば出来ますか?

いいえ、基本的に切ったり、ハンダ等の加工は必要ありません、
GPS=ギアポジションセンサーの配線カプラー=コネクターに
割り込ませ、ギア信号受けるようにします。
車種により電源線の結線や、カプラーのギア信号ピンの移動が必要です。

バイクいじりの経験があれば出来ると思いますが、
心配な方は無理せずショップさんなどにご依頼下さい。
取り付けミスの破損等は保証対象外になります、
ご注意下さい。

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